何から始めていいかわからない!イラスト初心者のはじめの一歩の踏み出し方

お絵描きを始めてみたい!と気持ちが高まった時がはじめの一歩を踏み出す時。

でも…何から始めたらいいのか、どんな準備をしたらいいのか悩んでしまいますよね。

描きたいと思い立った瞬間から、実際に描き始めるまでのロードマップとシアンの選択を公開します。

この記事はこんな方にオススメ☆

  • お絵描きを始めてみたいなと思ってる方
  • 今まさに準備をしている方
  • イラスト初心者で他の人はどうしてるんだろ?と気になっている方

初心者が選ぶべきはアナログか?デジタルか?

ここは難しく考えなくても大丈夫です!アナログでも、デジタルでも、どちらからでも興味のある方から始めて良いと思います。

…が、

どちらにもメリット・デメリットはあるので特徴を知った上で選ぶのは大切!

アナログイラストの特徴

アナログは初期費用が少なく、極端な話、紙とペンさえあれば始めることができます。気に入った道具を揃えようと思うと沼にハマりそうな気がしますが…

クロッキー帳があればどこでも練習できるのもいいよね!

他にも「手描きの温かみ」と言われる方も多いですが、シアンが憧れる手書きの醍醐味は「唯一無二の原画が生まれること」これに尽きます。ホントカッコいい。

デジタルイラストの特徴

一方デジタルは準備する物がそれなりにあります。ある程度の初期費用もかかります。

また、絵の上達だけでなく、デジタルで描画することやツール独自の機能への慣れや覚えることが多く、最初は戸惑うかもしれません。

しかし、それを補って余りある、描き直しや加筆が無限にできるという最大のメリットがあります。無限すぎて永遠に加筆修正を繰り返してしまう罠もありますw

おそろしく便利な世の中になったもんじゃの…

メリット・デメリットについてはそのうち細かくまとめて記事にしたいと思います。

ちなみにシアンは最初からデジタルで始めました(*´ω`*)

デジタルツールの選定

お絵描き用のデジタルツールには主だったものとして、板タブと液タブがあります。

マウスや指で描く方法もありますが、正直描きにくいので、特段の理由が無ければどちらかで選ぶ方がよいでしょう。

マウスや指で神がかったイラストを描く方もいるので、描きやすさを優先したオススメだよ♪

板タブと液タブどちらも一長一短あり、自分が予定しているお絵描きのスタイルやPCやタブレットといった手持ちのデジタルツール準備にかける予算などと相談しながら決めていきます。

板タブの特徴

板タブとかペンタブとか呼ばれることが多いですが、正式名称は「ペンタブレット」

板タブは液晶がないため単独では使えず、PCやノートPC、スマホなどのデバイスに接続して使う必要があります。

画面を見ながら顔を上げて描けるので、首や肩への負担が少なく長時間の使用でも疲れにくいのが嬉しいです。

ペンの動きと画面に描画される動きに慣れるまで大変かもしれませんが、初めてお絵描きに挑戦する方はそこまで苦にならないと思います。

機能もシンプルで安価な物が多いので、初めての方でも手を出しやすいです!

液タブの特徴

正式名称は「液晶タブレット」

液タブは本体の液晶パネルに直接専用のペンで描画するため、紙に近い感覚で描けるのが特徴です。※パネルの厚さの分だけ誤差が生じるので、厳密には紙と同じではないので注意。

PCやスマホが無くても液タブ単体で使えるモデルもありので、外出先などに持ち運んで作業を進めたい場合などにも役立ちます。

また、板タブと比べて多機能であることが多い半面、価格が高く、機能や性能の違いによって使い勝手が大きく変わってくるので、事前のリサーチがとても大事です。

PCやiPad等のタブレットを持ってない方は、液タブだけで始められるのは魅力!

イラスト初心者のおともに選んだのはコレ!

シアンはWacomの板タブ CTL-672/K0-Cを選んで使っております(*´∇`*)

Wacom公式ストアより引用

Wacom公式ストアより引用

ファンクションキーがない板だけのシンプルなタイプですが、専用ペンに搭載された2つのボタンに仕込んだ「消しゴム」と「スポイト」機能が大活躍してくれています。お絵描きQOLを爆上げです!

タブレットのサイズは‎27.7 x 18.9 x 0.87のMサイズで描画面はそれなりに広くて安定感があります。Sサイズは小さすぎと感じました。

ペンの描き心地も良いので手馴染みが良く使いやすく、おまけにリーズナブルなとても優秀な子です☆

USBで接続するタイプで、挿したらすぐ描き始めることができます。PCでお絵描きする予定の人には間違いない板タブだと思います。

家族分と合わせて2台もってますw

気になる方はこちらから詳細をどうぞ☆

ちなみに・・・テレワークの時に電子印の押印の代わりにサインを書く時や、チラシやデータへの校正内容の書きこみなどにも使っています。USBでPCに接続しっぱなしで使えるので重宝しています。

自信をもってオススメできます!

ペイントソフトを決めよう

さて、お絵描きをするための武器は決まりましたか?

だんだんワクワクしてきたんじゃないでしょうか

今すぐにでも何か描いてみたいと、ソワソワしてきたんじゃないでしょうか。

よっしゃー!さっそく描くぞー!!

ちょっと待って!
板タブや液タブだけでは、イラストを描くことはできないんです。

ゲーム機で例えると・・・

タブレット→「コントローラー、または携帯ゲーム機の本体」

ペイントソフト→「ゲームソフト」

更に、「ペイントソフト」はRPGやシューティング、シミュレーションといったゲームジャンルのひとつなので、選ぶソフトによって内容がかなり変わってきます。

※ドラクエシリーズ、FFシリーズ、テイルズシリーズ、すべてRPGだけど全く内容が違いますよね!

うすうす感ずかれているかもしれませんが・・・ペイントソフト、むちゃくちゃ種類があります。できることできないこと、他のソフトにはない差別化機能など、細かく見ていくとキリがありません。

実際シアンもお絵描き始める前に色々と調べたけど、思った以上に種類が多くて、何を比較して良いか分からなくてかなり悩みました💦

比較するのがしんどいぞ!って方のために、コレを選んでおけば間違い無い3種を選んでおきました(*´∇`*)

迷ったらコレのペイントソフト3選!

アイビスペイント(IbisPaint)

特徴

  • デフォルトの素材やペンツールが豊富で定期的にアップデートされる。
  • イラストの完成までを動画にしてSNSでアップできる。
  • コスパはおそらく最強。優良ソフトにしかないような機能が満載。

料金体系

  • 無料版:有り
  • 買切り:2,350円
  • プレミアム版:月額300円

クリスタ(Clip Studio Paint)

特徴

  • 利用者がダントツに多いので、機能や使い方に迷ったらネットですぐ調べることができる。
  • 公式からDLできる素材やペンツールの種類が圧倒的!更にはオリジナルで作ることも可能。
  • ベクターレイヤーという線画を修正できる最強の機能あり!

料金体系

メディバンペイント(MediBang Paint)

特徴

  • クラウドで作品や製作データを管理・共有できるので、PCやスマホの容量を圧迫することなくいつでもどこでもお絵描きが可能!
  • クラウドテキストが便利。一部有料版限定もありますが、数十種類のフォントを自由に使うことができます。
  • マンガ作成と投稿に特化したジャンプペイントなるバージョンがある。

料金体系

  • MediBang Paint PRO:有り
  • プレミアム版:クラウドストレージに応じて、年額2,480~7,980円

ちなみにシアンはメディバンペイントを使っています。

アイビスペイントだけ提携が無かった・・・気になるソフトはバナーからご確認ください。

どんなイラストを描いたらいいんだろう?

自分が創造したオリジナルキャラクター、車やバイクのような機械類、風景画、果ては抽象画などジャンルもテーマもたくさんあります。題材は何でも構いません!

好きなものを楽しみながら描くのが一番!

描きたいものありきで準備を始める方が多いとは思いますが、何を描いたらいいか決まらない方は、ファンアートが圧倒的におすすめ!

特にゲームやマンガなどのキャラクターイラストは気軽に始めることができるうえに、見る側でも描く側でも同好者を見つけやすく初心者にとっておすすめのジャンルです!

更には、描いたイラストに対して反応が返ってきやすい点も大きいです。

いいね❤️ひとつが何度でも俺を蘇らせる…
某3ポイントシューター・三〇寿の気持ちが痛いほどわかると思うよw

イラストや推しのコミュニティに参加する

シアン的にはコレがかなり重要かなと思ってます!

継続するためのモチベーションの維持がホントに重要です。

1年描き続けることが出来たのはお世辞でも冗談でもなく、描いた絵を見て反応をしてくれるTwitterのフォロワーさん達のおかげです。断言できます。

「コレ描きたいな」

「数時間以上の時間をかけて描き上げる」

「完成した♪次は何描こうかな?」

承認欲求を満たすフローが無いまま、自分の中だけで延々サイクルさせていくのはなかなかにしんどいと思います。

人による事はもちろん分かりますが、この歳からイラストを始めた身としては「承認欲求を満たす」フローを用意しておくことを強くオススメします。

断然Twitterがオススメ

シアンは今のところ、Twitterとブログの他にもpixivを倉庫代わりに使って公開しています。こちらも「いいね」や「ブックマーク」機能があり多くの人に見てもらうことが出来ますが、じわじわと反応がある感じで速効性がありません。

描き上がったー!見て見てー(*´∇`*)❤
こんな感じで昂った気持ちを満たすには物足りないんですよね。。

絵師界隈ではいろいろ言われていますが、お絵描き仲間を見つけるならTwitterがまだまだ最強だと思います!

他にも、

  • 反応が早く、いいねで甦ることができる。
  • メジャーからマイナージャンルまで幅広く同好がいる。
  • タグを使って、繋がりたい属性のユーザーとピンポイントにアプローチできる。
  • TLで回ってくる作品が、稀によく刺さって新しい扉が開く。

迷ったらとりあえずTwitterを拠点に活動をはじめれば間違いは無し!

イラスト初心者のロードマップ。お絵描きを始めるまでのまとめ

お絵描きがしたいと思い立ってからお絵描きを始めるまでのロードマップのおさらいです。

  1. アナログかデジタルどちらで始めるか。
  2. 板タブか液タブか。
  3. ペイントソフトはどれにする?
  4. 描きたいものが決まったら思いっきり描く!
  5. コミュニティに参加する。おすすめはTwitterの開設!

ざっくりこの5ステップでスタートできます♪

いろいろ書いてきましたが、やっぱり楽しむことが一番大事です!

自分の好きなものや興味のあること、ゲームやマンガ、舞台といったお気に入りの世界にある妄想を描き起こすとができるのは本当に楽しいです。

お絵描きをしてみたいなと迷っている方、まずは一歩踏み出してみてください(๑>◡<๑)

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