【イラストブログ実践記】線画から塗り方まで公開。ドラクエ10 「マローネ」

このキャラを描き始めた理由は?

フォロワーさんが描くステキなパパンと従者のイラストを見ていたら、突如この方を描きたくなり居ても立っても居られず…気付いたら筆を取っていました(*´∇`*)

ドラクエ10 のバブみクイーンと言えばこのお方!

マローネママン!

制作進捗!都度更新するよ。

2023.06.02

思い立って記事にし始めたので今回は線画からスタート(๑>◡<๑)

参考画像はドレスと髪型の細部を確認するために、レイヤーと資料ウインドウに表示させて、Googleも裏で待機させて描いてます。

次からは下書きやアタリ付けてるところも載せようと思います♬

ここまでのレイヤー構成は上から順に、①右腕、②服、③顔&身体、④髪、⑤背景の5枚のレイヤーとなっています。

一般的な描き方かどうかは分かりませんが、シアンは禿頭&裸体を描いてから服を着せて髪を描くことが多いです。

パーツを描く練習にもなるし、身体の動きや頭の形の整合性が取りやすいのでオススメですよ(๑・̑◡・̑๑)

ちなみに…細かな毛の流れは塗りで仕上げるので、この段階では大まかな形が取れていれば良しとしています❣️

2023.06.03 線画とパーツサイズの調整

線画続き。顔の調整とその他ディテールの手入れをしました!

顔を右向きに傾けているので、右顔側面を少し削って耳の可視部分を調整。頭部のサイズも全体的に小さく!

黒ギャルもママンも、
やっぱり小顔がいいよね!

その他、服の皺や胸を持ち上げる左腕など、ちょこちょことディティールを上げる作業をしましたが…正直自己満足の世界かもしれないので違い分かるかな(⌒-⌒; )

あまり時間が取れなかったので、今回のお絵描き時間は30分程度。

次回はネックレスと髪飾りを装備させて、線画完成まで進めたい!

しかし…見れば見るほどママンのスタイルがとんでもない。

こぼれ溢れ落ちそうです!

2023.06.25 グリザイユ塗りでアクセサリーを描くよ!

ネックレスを描き込まないと、肌の塗りが進められないので重い腰をあげる。

線画を細かく描くのをめんどくさがって、グリザイユ塗りで進めていくことに!

グリザイユ画法とは

通常は描きたいモチーフの持つ色を捉えて影と色味を同時に塗っていきますが、最初にグレースケールで陰影を塗りながら細部まで描き込んでいき、後からオーバーレイで色を乗せていく技法のことを言います。

どんな感じで塗っているかカンタンに説明していきますね!

1、先ずはベースになるグレーの濃さを「3の濃さ」として、1〜5段階の濃淡を決めます。

2、ベースとなる3の濃さで全体の形をざっくり描いて、4か5の濃さで大体の模様を捉えておく。※レイヤー1

とりあえずベタッとアタリをつける感じ。

3、少し明るめの「2の濃さ」でベースよりも明るい面をこれまたザックリ塗ります。

宝石部分は後から別レイヤーで塗るので、まずは本体とチェーンだけ進めます。

4、1番明るいところを1の濃さで塗ります。ハイライトは入れ過ぎないのがポイント!

ペタペタと明るいところを塗っていく。

5、「4の濃さ」3よりも暗いところを塗る。この時に輪郭を意識しながら、消しゴムと併用して形を整えていきます。

6、1番暗い「5の濃さ」でブラックポイントを入れる。1の濃さ同様に入れ過ぎないこと。

7、エアブラシでグラデーションをなめらかにする。3〜6の工程で都度行ってもヨシ!

グレーだけで1枚のイラストとして仕上げるつもりで描き込んでいきます。

8、宝石部分も同様に塗り込んでいく。※レイヤー2(本体のレイヤーの上に設置)

9、オーバーレイのレイヤーを本体と宝石それぞれのレイヤーにクリッピング。※レイヤー3、4

10、お好みのブラシを使って仕上げたい色味でオーバーレイレイヤーをザックザク塗ります。シアンはメディバンの「もこもこ水彩」というブラシをよく使います。

グレーで濃淡をしっかり仕上げているほど、一気に色がハマります。透明度少し上げるのがポイント!

色調整で色・明度・彩度を微調整して完成⭐︎

グリザイユ塗りは影の捉え方の練習になるので、イラスト初心者程試してもらいたい塗り方です!

こんな感じでネックレス仕上げたところで今回は終了。ピアスも塗らなきゃなぁ…

〜to be continued〜

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